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    • 2016.04.04 Monday
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       秘密結社 「ホワイト・キャット」  2

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                         Final  希望の星



       今日も 研究所には たくさんの仲間たちが 集まっています

       神尾先生は 「地球を守ろう −人類の役割と使命ー」という 講演会を

       全国規模で 展開し 多くの協賛者が 生まれています



       アイさんとマユミさん・ジャックは 新たに 「キャット・メン」という NPO法人を立ち上げ

       若者たちを 中心に 「動物愛護団体」を 推進し

       小・中学校での 「動物愛護教育」の 実践に奔走し 若い世代の意識改革に努め

       また 一方で 獣医師会との共同で 正しい動物の飼い方 病気に対する心得を

       講習や 実地訓練を通して 啓蒙しています



       私とサブ バーバラは 野良猫たちの 「秩序と規律」をつくり

       人間との友好関係を つくり 飼い猫たちとの情報交換を 通して

       新たな 「飼い主探し」も 行っています



       今も 先生 アイさん ジャックの3人には 定期的に

       地球外生物からの 交信があるようです

       話では NASAの特殊部隊は 解体したと 聞いています

       アイさんたちは この交信を通じて 自分たちの活動や

       地球の環境が 守られる方向に 進んでいることを 報告しています



       ただ 心配なのは NASAの現在の行動・情報が 全くというほど 入ってこない事です

       神尾先生は 政府の高官を通じて 何度か 接触を試みましたが

       何も 回答は 得られていないようです



       「ねえ トムっ」

       バーバラが 寄って来た

       「どうした?」

       「アンタのこと 見直したわ」

       「何を 今さら」

       「マリには 会いに行ってるの」

       「ああ そっちこそ どうなんだ サブとは」

       「ご心配なく 仲良く やってるわ」

       「そうか それは いい」



       久しぶりに ホッとするような 会話です

       「ねえ 私たち 野良猫なんて ちっぽけな命だと 思ってた」

       「ああ そうだよな」

       「私たちも 人間に なれるかしら」

       「うん なれるかも ・・・・ だだ なっても 争ったり 命を粗末にしてたら 一緒だけど」

       「そうよねぇ どっちが いいのか」



       そうこうしてると 研究所のドアが 威勢よく 開いた

       アイさんと ジャックの お帰りだ

       「よーし 今度は 大会場を借りて 青年集会を やるぞ!」



       アイさんと ジャックの顔が まぶしいぐらい 輝いて見えた



        
      ※ 長い間 ご声援 ありがとうございました!

           どこかで 仲間たちと 出会ったときは ご協力お願いします ☆
        
        



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                           第11話  和解


         こんなにも 時間が長いと 思った事は ありません

         研究所に 戻った 私たちは 出迎えてくれた マユミさんや サブにも

         笑顔さえ 見せれませんでした もちろん 事の重大さは 

         マユミさんには わかっていたのだと思います



         ジャックに肩を貸しながら アイさんが 入ってきた

         アイさんは ソファに ジャックを座らせると マユミさんに水を 一杯頼んだ

         「ジャック だいじょうぶか?」

         「 ・・・・・・・・・・・・・ 」

         アイさんの言葉に 返事はなかった

         「さあ 水だけど 飲んで」

         マユミさんが ジャックの前に コップに入った水を 置いた



         ジャックは もうろうとしたような手つきで コップの水を取ると

         一気に 飲み干した

         「ふーっ ・・・・ どうするつもりだ」

         ジャックが 口を切った

         「地球外生物たちと 戦う訳には いかない」

         アイさんが 答えた



         「ジャックよ さっきは 円盤の中で どんな話をしたんじゃ」

         神尾先生が 聞いた

         「ああ 彼らは オレを進化させたヤツラとは 違う」

         「そうじゃろう」

         「そう オレは 間違っていたんだ」

         ジャックは つぶやくように 答えた



         「人間を 怨んでいたが それは 過ちだった」

         「そうじゃな」

         先生は ジャックの肩に手をのせると 隣に座った

         「怖いのは 地球外生物ではない」

         ジャックは しっかりとした口調で 言い切った



         「怖いのは 人間だ ・・・・・・ NASAの ヤツラだ」

         そこまでいうと 頭を抱えた

         「わかったよ ジャック もう無理するな おれ達は 仲間だ」

         アイさんは ジャックの肩を 抱き寄せた



         「これからが 本当の 戦いじゃ」

         神尾先生の言葉には 長い道のりが感じられた

         「今の 人間たちに どう気づかせるかが 問題じゃが ・・・・・ 」

         先生にも 答えは出てない様子だ



         「とにかく 地球上で 人間同士が 争っているうちは無理でしょう」

         アイさんは 言った

         「これからは 肌の色とか 言葉の違いとか 宗教の違いは 問題ではないんじゃ」

         先生は 続けた

         「人類として この地球という星の環境を どう守っていくかじゃ」

         「自国の利益だけじゃなく 人類の利益という立場に立ってほしいのじゃ」



         アイさんは ジャックの手を とった

         「ジャック これからは 僕たち 猫から進化した人間が 力を合わせ この星を守ろう!」

         アイさんは 強く その手を 握った

         「ああ 今までの自分は 小さな世界しか 見えてなかった ・・・・・ 」

         ジャックは つぶやいた

         「大丈夫さ 君の勇気は 知ってる 亡くなった仲間の分も 生き抜こう」

         アイさんの言葉に ジャックも 強くその手を 握り返した



         いつの間にか ふたりの周りに 神尾先生とマユミさん

         サブの仲間たち みんなが集まり 大きな輪が 出来上がっていた





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                             第10話  救出



           飛び込んだ アイさんの目に 最初に映ったものは 

           椅子に縛られた ジャックの姿だった

           部屋の中には 黒ずくめの男が ふたりいた



           私と サブの仲間たちで 黒ずくめの連中に 飛び掛かりました

           アイさんは いち早く ジャックの縄をほどくと 彼に肩をかし 外へ出ようとした

           その時だ 一撃の銃声かした



           銃弾は アイさんの胸にあたり ふたりは 外へ投げ出された

           撃ったのは 玄関から 中の騒ぎに気付いて 入ってきた男だ

           私は そいつの顔に 飛びつくと 無我夢中で

           そいつの顔を 引っ掻き回した



           外には 神尾先生が 駆け付けてくれていた

           先生は 次々と 黒ずくめの者たちに サイコキネシスを打った

           最後に 残ったのは 黒ずくめの女性である



           「お願い! 撃たないで !」

           彼女は 悲痛な声で 部屋の奥へと 下がって行った

           「おまえに聞きたいことがある」

           先生は 追い詰め 部屋の中へと 入って行った



           私は アイさんのもとへ 走った

           「アイさん! アイさん!」

           彼の胸に乗り 揺さぶった

           「うっ うんんっ」

           アイさんが 目を開いた



           「だ だいじょうぶ ・・・ だいじょうぶだ」

           アイさんの声だ

           彼は 黙って服を引き上げると 笑った

           「防弾チョッキだ!」

           私は 思わず叫んだ



           その時だ 今度は 部屋の中から 女性の悲鳴が 聞こえた

           私は 取って返すように 部屋へと 飛び込んだ

           そこには 地球外生物が いた



           そいつは 彼女を捕まえる様に 後ろに立ち

           先生が 相対していた



           その地球外生物は 私の目からも 

           以前に 逢ったものとは 違っていた

           先生は 会話を試みているようだ



           (君たちの目的を 教えてほしい)

           ( ・・・・・・・ )

           (私たちは 君たちの味方だ)

           なかなか 反応がないように 見える

           神尾先生は サイコキネシスを撃つ 格好をした



           (我々は まだ この地球の生物について 詳しくない)

           やっと返答が あったようだ

           (私たちは 君たちに対して 友好的だ)

           先生の表情も 和らいだ



           (我々以外にも この地球を 征服しようとしている 星々がある)

           (その星々の数は どれぐらいかのう)

           (我々にも それは わからない ただ この星は 再生しないと住むことはできない)

           (なぜ そのような星を 狙うのじゃ)

           (新しい生物の実験が できるのだ)

           (しかし この地球には 人間という先住民が いるのだ)

           (この星の生物は いずれ滅びる 星の環境を破壊しすぎた ・・・・・ )



           その時だ 天上に丸く穴が開くと 紫の光が 差し込んだ

           その光に 地球外生物と黒ずくめの女性は飲み込まれ 宙へと浮かんだ

           神尾先生も それ以上は 追うことはしなかった




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                               第9話  NASAの特殊部隊


             
            まずは それぞれの役割分担から 始めました

             神尾先生の話では ジャックだけでなく 

             一度 UFOに 連れ去られた人間には 追跡装置が 埋め込まれるそうです



             先生は 奥の部屋で その追跡装置の電波を 探します

             その間に サブに 出来るだけ多くの仲間を 集めてもらい

             私は マユミさんのそばに いる様にとの事です



             アイさんは 戦いに備えて 準備をすると 出て行きました



             しばらくして 先生が 飛び出して来た

             「よーし 見つけたぞーっ」

             そう言いながら テーブルの上に 地図を広げると

             眼鏡をかけ 指で 地図をなぞった



             「ここから そんなに 遠くはない」

             そう言うと 先生は 目を閉じ 誰かと話をしているようだ

             「よし! 今 アイには 連絡した」

             そういうが早いか サブが仲間たちと 戻ってきた



             ほどなく 車の止まる音がすると

             アイさんが 入ってきた

             「先生 どの辺りです?」

             ふたりは 地図に 向かった

             サブの仲間は 10匹いる

             急に 部屋の中が 騒がしくなった



             「サブは ここに残って マユミさんを 守ってくれ」

             「わかりました」

             アイさんの言葉から 事の重大さが 伝わってきた




             車には アイさんと 先生

             私と サブの仲間が 乗り込んだ

             走り出した 車の中には 妙な緊張感が 漂っていた

             「どうもヤツラは 民家を アジトにしているようじゃ」

             「ええ」

             アイさんの 言葉は短かった

             「こちらには 好都合じゃがな」



             舗装された道から 農道に入ると アイさんは 車を止めた

             「ここからは 歩こう」

             先生が言った



             どのぐらい歩いただろう 前方に こんもりとした 小さな森が見えた

             「ここからは アイと 君たちで 行くんだ」

             「はい」

             アイさんが 先頭で前に進んだ



             先生は もしものために 途中で待機した

             もちろん アイさんとは テレパシーで交信できるので 問題はない



             小さな森を入ると すぐに 大きな農家の屋敷が 見えた

             「まず トムと仲間たちで 中の様子を 探ってくれ」

             「わかりました」

             私は 半分の5匹を連れて 家に近づいて行きました

             まず 一匹が玄関に行き 黒服の男がひとり立っているのを 確認した



             次に 裏に回り 案の定 縁側の引き戸が 空いていたので

             そこから 私と もう1匹が 中へ 忍び込んだ

             すると 最初の部屋から 女性と 男の話し声がした



             「ねえ ジャック 作戦は 失敗よ あなた 何か余分な事 しゃべってない」

             「さあ 知らねえな」

             「あなた 言ったわよね アイと同じ 力がほしいって」

             「ああ 言ったさ」

             「だったら どうして アイを捕まえないの」

             「もう少しの 所だったんだ ・・・ 」



             どうやら あの黒服の女性と ジャックらしい

             私は ここに残って あとの仲間に アイさんに伝えるよう指示した

             部屋の中の会話は 続いていた



             「私たちの目的は あの地球外生物たちとの交渉の中で 優位に立つことなの」

             「 ・・・・・・ 」

             「これまで 何十年とかかって やっと ここまで来たの」

             「 ・・・・・・ 」

             「あと少しで 交渉が成立して 私たちの思いどうりに 成るとこなのよ」

             「ムリだね」

             「なによ?」

             「アンタらには 無理だっていうことさ」




             どうも 仲間割れのように 私には聞こえてきた

             「アンタらは 自分たちの立場が わかってない」

             「立場って何よ」

             「アンタらは どこまでいっても 彼らのペットなのさ」

             「ペット?」

             「ペットの分際で この星を 汚し 傷つけ 環境破壊にまで追い込んだ」

             「それが 何よ」

             「そこさ 今でも自分たちが いちばん偉いと思ってやがる」



             アイさんが そっと 私の後ろに来た

             取りあえず 中のようすを ざっと 伝えた

             「よし 行くぞ」

             アイさんが 部屋の障子を 開けた






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                                  第8話  マユミの気持ち
                                  


               とりあえす 研究所に戻った ふたりと 1匹 でした

               マユミさんは 起き上がって ひざの上の 

               サブの 頭を撫でていた



               「大丈夫?」

               アイさんが 近づこうとすると

               「来ないで!」

               マユミさんが 叫んだ
               



               アイさんは それ以上 近づくのを止めた

               マユミさんも うつむいたままだ

               テーブルの上に置かれた 一枚の手紙に 目がいった



               アイさんは その手紙を取ると ソファに腰を下ろした

               私も アイさんの隣に座り 覗き込んでみた

               文面は おおかた このような内容でした



               ( ホワイトキャト代表の 「アイ氏」は 地球外生物と判断された

                 地球外生物との 交信も 目撃されている

                 我々 「NASA]特殊部隊は アイ氏の身柄を拘束すると共に

                 その師 神尾博士の出頭を 命ずる )



               大要このような内容に 読めた 

               アイさんは 黙ったまま 神尾先生に

               その手紙を 渡した



               「そうじゃな いずれこうなることは わかっておった」

               先生は 語りだした

               「NASAは 何十年にわたって 地球外生物の情報を 隠してきたのじゃ」

               「それだけでなく 友好的な 相手に対し いかに自分たちが優位に立つか 考えた」

               「そして 人類は友好的なペットという 立場を作り上げ 機会を待ったのじゃ」



               「機会とは?」

               アイさんが 尋ねた

               「人類が 地球外生物をも 支配することじゃ」

               先生は マユミさんの事を 気にしているようです



               「マユミさん すまんかったなぁ 驚いたじゃろう」

               マユミさんは 無言である

               「しかしじゃ アイは 地球外生物でない事は わしが 保証する」



               今度は アイさんが 語った

               「この前 確かに 一緒に UFOを見たと思う」

               「あれは ボクの方から交信したわけではなく 向こうから 一方的に来るんだ」



               マユミさんの表情が 少し和らいで見えた

               神尾先生が 続けた

               「NASAの暴走を 止めるためには 違う品種の人間が 必要だったのじゃ」

               「わしは 地球外生物と交信することに成功し 猫から進化した人間を創ったのじゃ」



               しばらく 沈黙が 続いた

               アイさんは マユミさんの隣に座った

               サブも 察して 私の方へと やって来ました



               「あたし ・・・ アイのこと ・・・ 信じてる」

               マユミさんが 返事をした

               アイさんは 黙って マユミさんの頭を抱える様にして 抱きしめた



               「これからどうする?」

               サブが私に 聞いてきた

               「どうするって ・・・ さあ ・・・ 」

               返事に困った



               「とにかく ジャックを助け出すことじゃ」

               神尾先生が 答えてくれた

               「地球外生物たちは この星を 守る事に必死じゃ」

               「下手をすると 人間が 野良犬や野良猫を 殺処分するように ・・・・・ 」

               先生は 声を詰まらせた

               「地球外生物によって 人間が ・・・ 殺処分 される ・・・ 」



               アイさんは マユミさんが落ち着いたのを 見届けると

               「先生! ジャックを 助けに行きましょう」

               そういって 立ち上がった 




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                                    第7話  真実


                 
                その光景は
                  この世の終わりか はたまた 新世界の始まりか

                 私の目では 何が 真実なのか 知る由もありません

                 だだ 確かな事は 現実に この場にいるという 事だけです



                 (我々は あなたたち 人間を 作り出した それは 新たなペットの開発なのだ)

                 アイさんと 神尾先生は 地球外生物と 話をしているように見えます

                 (我々は 広大な この宇宙の中で 数々の星々に ペットを飼っている)

                 (そして 定期的に その星を訪れ その星の繁栄状況を 把握してきた)

                 (しかし ここに来て 地球は危機的な状況に 陥ろうとしている)



                 神尾先生が ここで話を切りました

                 「そうなんじゃ 彼らとの交信は すでに 何十年も前から 続けられているんじゃ」

                 アイさんは 黙って 話に耳を傾けた

                 「そして 数年前 彼らは ひとつの結論に達したのじゃ」

                 「それは 猿から進化させた人間では 地球を滅ぼしてしまう ・・・・ 」

                 先生は 大きく 息を吐いた



                 「そして わしは 彼らとの交信の中で 猫を進化させた人間を造る事を提案した」

                 「この猫からの進化が 人類の存亡に なおかつ 地球の存亡にもかかわってくる」

                 ここで また 地球外生物が 話しかけてきた

                 (我々も 博士の言葉を信じたい しかし この黒い人間が現れた)

                 ジャックのことを 話してるらしい

                 「アイ おまえが 話すのじゃ」

                 先生に促され アイさんは 目を閉じた

                 (彼は ジャックといいます 人に対する憎しみを持ってますが悪いヤツではありません)

                 (我々は この地球を 守りたい)

                 (はい 私も同じです)

                 アイさんは 大きく うなずいていました

                 (この黒い男は 我々を コントロールしようとした)

                 (それは 彼の本心では ありません)

                 (我々は 今も 地球のペットたちと 交信している しかし この星は病んでいる)

                 (私たちの力で 必ず 地球の環境破壊を 阻止します)

                 ( ・・・・・・・・ )



                 交信が 途絶えたかと思うと 次の瞬間

                 UFOから閃光が 降りて 地球外生物を のみ込んで行った

                 一瞬にして その場を消えた



                 「先生 ・・・・ 」

                 「大丈夫じゃ おまえの気持ちは 伝わっておる」

                 先生は 満足そうに アイさんの肩を 叩いた



                 その時だ 一台の車が来たかと思うと ジャックの横に 止まった

                 「悪いねぇ ジャックは もらっていくよ」

                 あの黒ずくめの女性と 3人の男たちだ

                 男たちは あっという間に ジャックを積み込むと 車を走らせた 





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                                     第6話 神の降臨


                   研究所の中は 静まり返っていた

                   神尾先生と アイさんが 入ろうとすると

                   サブが 飛び出て来た

                   「あーっ よかった みなさんたちで」

                   サブの様子が 変だった

                   「大丈夫か? 何かあったのか?」

                   私は 聞いた



                   サブの話では やはり 黒ずくめの女性が 現れて

                   マユミさんが 対応に出て 手紙を渡され

                   その手紙を読むと マユミさんは ふさぎ込んでしまったというのだ

                   黒ずくめの女は その姿を 確かめると

                   消えてしまったらしい



                   今も マユミさんは ベッドで眠っていた

                   アイさんも その寝顔を 確かめると

                   神尾先生と ふたり 並んでソファに座った



                   「先生 ブラックのヤツは 大丈夫でしょうか?」

                   アイさんは 想い悩んで いるようだった

                   「アイよ おまえに まだ伝えてない事があるんだ ・・・ 」

                   神尾先生の口は 重かった

                   「人類が 古来より 神と信じて来たのは 地球外生物なのだ」

                   アイさんの表情は 変わらなかった

                   私には 地球外生物が 理解できません 先生の話は続きます



                   「人類を猿から 進化させたのは いわゆる宇宙人ということだ」

                   「それを証明する 科学的事象は 数々あるのじゃ」

                   「前にも 言ったが人類の進化の過程は 他の生物に比べ 急速である」

                   「古代文明において 壁画などに描かれている 神の姿には 必ず羽がある」

                   「それは 神が そらから飛来した事を 意味するのじゃ」

                   「そして ナスカ平原の地上絵 ピラミッド スフィンクスなどは 神の飛来を助けるものだ」



                   先生の話は 熱を帯びてきた

                   アイさんは 黙って その話に 耳を傾けていた

                   「たとえば ナスカ平原の地上絵は 空から飛来するものしか見えない」

                   「さらに その方角 緯度というものは 科学的に見ても 正確である」

                   「ピラミッドにしてもそうじゃ 果たして人間の手だけで あれだけのものができるのか」

                   「スフィンクスを改修した時 現代文明をもってしても 非常に大がかりなものとなった」

                   先生は ため息をついた



                   その時 外を見張っていた サブが飛び込んできた

                   「アイさん 外へ!」

                   アイさんはサブについて 表に出た

                   先生と私も あとに続いた

                   「あれを!」

                   サブが 見上げる方向に さっき見たUFOが 見えた

                   みるみる近づいて来ると 私たちの真上近くまで やって来た



                   また 中央から閃光が 発せられると 

                   今度は 誰かを抱いた 人のような生物が 降りてきた

                   その生物は 地上に降り立つと 抱いていた者を 地面へと降ろした

                   抱かれていたのは ジャックだ

                   その生物は まっすぐ立つと こちらに目を向けた



                   「落ち着くのじゃ 彼らはテレパシーで 話してくる」

                   「はい ・・・・・ 」

                   アイさんも 返事をしたものの これから起こる事の 予想がつかなかった

                   「心を 無にするのじゃ」

                   先生は 相手を見たまま 目を閉じた

                   アイさんも 同じように 目を閉じた



                   (我々は あなたたちに 危害を加えるつもりはない)

                   相手の言葉が 心に響くように 聞こえてきた  


                    




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                                     第6話  アイ VS ジャック
                     

                     
                     玄関を  一陣の疾風が 駆け抜けた

                     「やめるんだ!ジャック」

                     アイさんだ

                     「フフッ 速かったな アイ」

                     誰かが 床に倒れる音がした

                     「オレは もう ”神の力”を 手に入れた そして 神に認められたんだ」

                     「先生 大丈夫ですか?」

                     倒れたのは 神尾先生のようだ

                     「わしは 大丈夫じゃ ・・・・ 気を付けろ ヤツは まだ ・・・・ 解ってない」



                     「そうだ 面白いものを 見せてやろう」

                     「 ・・・・・・・・ 」

                     「外に 出な」

                     ジャックは ひとり 玄関へと向かった

                     アイさんも その後を ついた



                     神尾先生が 這いつくばりながら 私たちの 檻のカギを開けてくれた

                     先生に バーバラを任すと 私も 外へ飛び出した

                     「よく 見ろよ」

                     ジャックは 天に向かって 指一本かざすと 何か念じているようだ

                     「どうだ 見えるか!」

                     彼の 指さす方向に オレンジ色の 飛行物体が見えた

                     「UFO?」

                     思わず 私は 口走った



                     「ジャック よすんだ その力は 自分から使うものじゃない」

                     アイさんは 必死だった

                     「ははーん おまえは まだ 使えないんだな」

                     見る見るうちに その飛行物体は 大きくなり ジャックの真上に来た

                     「どうだ アイ おれは ”神”を操れる」

                     彼の表情は 鬼気迫るものがあった



                     「そうじゃない おまえが操られているんだ」

                     アイさんは 叫んだ

                     「うるさい!」
                     
                     ジャックは 片方の手で サイコキネシスを 打った

                     アイさんの体が 吹っ飛んだ



                     「フフッ たいしたことないな」

                     ジャックは 両手を天にあげると 目を閉じ 念じるように見えた

                     すると 飛行物体から 一筋の閃光が走り 彼を包んだ

                     私は 自分の目を 疑った

                     ジャックの体は 宙に浮き やがて オレンジ色の光に 飲み込まれていった



                     一瞬の出来事のように 飛行物体は消え去った

                     「アイさん アイさん!」

                     私は 彼の元へ駆け寄った

                     「ううっ ・・・ 大丈夫っ ・・・ 」

                     アイさんは 意識を取り戻した



                     洋館建ての家からは 神尾先生が バーバラを抱いて 出て来た

                     「研究所へ 戻ろう」

                     神尾先生の言葉も 苦しそうだ

                     この 数分の出来事が 私には 何時間にも 思えた





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                                       第5話  神尾先生 VS ジャック
                       

                       
                         ひとり 檻の中に閉じ込められるとは 情けない

                       何とか サブが あの黒ずくめの女性の前に

                       アイさんの所へ たどり着いてほしい



                       「トムーっ!」

                       窓の外から バーバラが呼んでいる

                       「おい 見つかるとヤバいから 静かにしてろ!」

                       「だって あんたのことが 気になるじゃないか?」

                       「うれしいけど そっちも 心配だぞ! ほかの ・・・・ 」

                       「きやぁー やめてー!」

                       「バーバラ どうした?」

                       「 ・・・・・・・・・ 」



                       玄関の開く 音がした

                       「兄貴 また 捕まえましたぜ!」

                       子分が いるようだ

                       「みゃ ・・・ あ」

                       バーバラの声がする



                       今度は リビングの方から 声がした

                       「こっちへ 来い!」

                       子分の野郎が バーバラのしぅぽを掴んで ひずって行くのが見えた

                       「兄貴 こいつも剥製にしましょうか?」

                       「まあ 待て 今 手をうったところだ」

                       子分は つまらなそうだ

                       「とりあえず 檻に 入れて置け!」



                       こっちへ 子分の野郎が来る

                       「ほらよ 仲間が 来たぜ」

                       檻を開けると バーバラを 放り込んだ

                       「バーバラ バーバラ大丈夫か?」

                       「うーん 痛い ・・・・ 」

                       口から 血が出ている



                       その時だ 玄関を ノックする音がした

                       「おい 見て来い」

                       ジャックの声だ

                       子分の小走りな足音の後に 玄関が開いた



                       「失礼するよ」

                       どこかで 聞いたような声だ

                       「兄貴 変なじいさんが 勝手に ・・・・・ うっ」

                       「黙っててもらおう」

                       何をしたかわからないが 子分は廊下に倒れたようだ



                       老人は リビングに入ると ジャックに 相対したようだ

                       「ほほう 先生のお出ましかい アイにしちゃあ 早いと思ったぜ」

                       「ジャック 何をするつもりだ」

                       「さて 何から しようか」

                       どうも 神尾先生のようだが どうして ここに来たんだろう



                       「そんな顔で 睨まないでほしいな」

                       「 ・・・・・・・・ 」

                       「ムリだぜ あんたのサイコキネシスは オレには通じないぜ」

                       ふたりの会話は聞こえるのだが 様子が解らない

                       「オレは すでに”神の力”を 手に入れたんだ」

                       「ジャック 止めるんだ その力はこの星を 守るためのものだ」

                       「知ってるさ アンタは どんな取引をしたのさ」

                       話の内容が よく解らない



                       「先生よ アンタが猫から 人間に進化させたのは正解さ」

                       「 ・・・・・・・ 」

                       「それだけじゃ 今の人間どもは 変わりゃしない」

                       「そんなことはない」

                       「いや 無理だね 猿から進化したヤツラは 神を否定した」

                       「 ・・・・・・・ 」

                       「もとはと言えば ”神”に作られた ペットのくせに 自分たちが神だと思ってやがる」

                       「まだ間に合う ・・・ はずじゃ」

                       私には 全く理解できない とにかく 何とかして ここを出なくては



                       「まあ いいさ アンタをやってから アイを殺すつもりだったが どっちも同じだ」

                       「 ・・・・・・・・ 」

                       「覚悟して もらうぜ」

                       「いたし方ない」

                       しばらく 沈黙がつづいた



                       「うううっ あーっ ・・・・ 」

                       神尾先生の声だ

                       「フフフっ 先生よ 老いぼれたな」

                       「やっ ・・・ めっ ・・・ ろっ ・・・ うっ」



                       その時だ 玄関の扉が 開いた

                       「やめろ!」

                       アイさんの 声だ





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                         秘密結社 「ホワイト・キャット」  2

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                                             第4話  ジャック現る
                         

                         足元が フラフラして 真っ直ぐ 歩けない

                         「さあ さあ あなたも お友達の隣に 飾りましょうか?」

                         黒字づくめの女性に 抱き上げられた



                         (くそっ ・・・・ 体が 想うように 動かない ・・・・ )

                         女性は そのままリビングを 出ようとした

                         「待ちなっ!」

                         リビングの奥の 扉が開いて ひとりの男が 出て来た



                         「そいつには まだ 役目がある」

                         「何よ また コレクションが増えるのに ・・・・ 」

                         女性は 不服そうだった



                         その男も 黒ずくめで サングラスをかけてる

                         私の顔を 覗き込むように 近づいて来た

                         「確か トムだったよな」

                         (どうして 名前を 知ってるんだ?)



                         「ねえ ジャック 私に 頂戴よ」

                         (ジャックだって?)

                         「ダメだ!こいつは アイを おびき出すのに 使う」

                         男は サングラスを 外した



                         確かに その男の片目は つぶれている

                         「トムよ オレの話が 聞こえるだろ」

                         「ああ ・・・・ 」 

                         うつろながらも 意識はしっかりしている

                         「そううさな 同じ猫同士 わかるはずさ」

                         「どうして 人間に ・・・・・ 」

                         「フフフっ 神尾だけが ”神”じゃないって事さ」

                         不気味な 笑みを浮かべた



                         「玲子 そいつを 檻に 入れて置け」

                         「はいはい よかったわねぇ 白猫ちゃん 剥製にされずに」

                         (逃げ出したくても 体が思うように 動かない)



                         私は 廊下を はさんだ リビングの前の部屋に 連れて行かれた

                         「あんたも ジャックには 逆らわない事ね」

                         そう言い残すと 檻に 私を入れて リビングに行った



                         意識はあるのだが 体が 動かない

                         耳を澄ますと 話し声が 聞こえてきた

                         「私が 書くのーっ」

                         「ああ そうだ その手紙を ホワイトキャットの研究所に 届けてくれ」

                         「めんどくさいわねぇ〜」

                         そう言いながらも 女性は 手紙を書いているようだった



                         しばらくして 玄関を出て行く 音がした

                         (ああ 情けない アイさんに なんて言えばいいんだ)

                         ゲージには カギが 掛けられています

                         辺りは 静まり返っています



                         すると どこからか 「コツン コツン」 という音がします

                         見上げると 部屋の端の 窓に影が映った

                         「みゃあー みゃあー!」

                         私は 必死に 声を出した

                         「みゃあー!」

                         窓の外から 返事がした サブの声だ

                         「みゃあー みゃあ みゃあ みゃあー」

                         私は 自分の状況を 伝えた



                         サブは バーバラと一緒に来ていた

                         「みゃあーみゃあ みゃあー みゃあー」

                         私は アイさんに伝えてほしい事を 頼んだ

                         「みゃあ みゃあ みゃあー」

                         バーバラは ここに残り 

                         アイさんの 所へは サブが走った




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