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    • 2016.04.04 Monday
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            秘密結社 「ホワイト・キャット」

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                       第7話   マり と カイ


       この縁側の下に 吹き込む北風も やけに冷たく なった

       残された 私と カイは それぞれに 不安を 感じていた



       「おい 立てるか?」

       私は 聞いた

       「うーん」 そういいながら 何とか 立って見せた

       「まっ いざとなれば 何とかなるか」

       「ああ その時は 何とかするさ」

       相変わらず 口は 達者だ



       私は 耳を立てた

       「だれか 近づいてくる!」

       カイも 気づいたようだ

       ふたりで そっと 身を 忍ばせた



       「アーイ いるっー」

       どこかで 聞いた声だ

       私は 顔をのぞかせた

       「マリーっ」

       思わず声が出た

       「マリーっ!」

       こいつは ピョンピョン跳ねながら 飛び出している

       「マリっ 心配してたんだぞ」

       カイのヤツ 急に 元気になってやがる

       「 ・・・・・・・ 」

       マリの方が 元気がない

       「どうした?」

       私は 聞いた



       彼女が言うには 最近 街に 自分のことを 探している

       張り紙が してあるとの事 だった

       「そうだな マリは 血統書付の お嬢さんだ 当然だろう」

       私が 言うと

       「でも マリ 帰る気は ないんだろ」

       カイが すぐに 口を挟んできた

       「 ・・・・・・・ 」

       返事が なかった

       「どうしたんだよ せっかく こう

       して知り合って 仲間になったじ

       ゃないか」

       カイは 必死だった

       「よう カイ マリの気持ちも 考えてやれよ」

       「だからさぁ マリは ここに いたいんだって!」

       完全に 一方的だ



       「わたし ・・・ 帰ろうかと ・・・ 思うの ・・・ 」

       彼女が 口を開いた

       「えっ どうして?」

       彼には 想像もできない 言葉のようだ

       「どうしてさ オレ 前にも言ったけど マリの事が好きなんだ」

       「うん わかってる ・・・ それは わかってる」

       「じゃあ どうしてさ どうして 帰る なんて言うのさ」

       このままでは ふたりが かわいそうだ



       「よう カイよ マリにも ご主人様からの 愛があるんだ」

       私は 言った

       「愛? 相手は 人間だぜ ・・・ 人間と 猫の愛なんて」

       カイは 全く 聞く気のない 様子だ

       「アイさんと マユミさんは どうだ」

       「ふたりは 別さっ」

       「別なもんか ふたりも 人間と 猫さ」

       そう言ったものの 心の中では 自分でも 迷っていた



       「おーい!」

       誰かの 呼ぶ声だ

       「おお ジャム どうした?」

       「大変だ 早く来てくれ! トラとクロの抗争に マユミさんが巻き込まれてる!」

       「なんだって! よし わかった」
       
       私は あとのことは ふたりに任せ

       ジャムと 一緒に 駆けだした




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        • 2016.04.04 Monday
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        • 05:42
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        コメント
        おはようございます☆
        みのちゃんへ
        おもうのだけど?
        仲間って周りは^^ 白猫たんが^^多いね☆
        私が^^飼わせて頂いていた猫たんは… 全部白は^^いない猫たんだったな〜☆ 一番最初の子は^^ アメリカンショートの女の子でペットショップでね…飼い手がいなくて^^大きくなり過ぎで…後は種つけ役しかナイといわれていた子かな?でも^^まだ若い子でしたね♪
        猫たんの話しは^^ 本当に…長話しになる私☆
        あっマリちゃん^^ 血統書のある猫たん なんですね☆
        私からしたら?
        雑種の猫たんも^^ どちらも可愛い猫たんですけど☆
        猫たんで多分だけどね…女の子の方が… 気は強いです☆
        男の子は^^甘えん坊さんですよね☆
        でも^^どちらも可愛いし優しいのですよね☆
        マユミさんは^^
        喧嘩に巻き込まれたのですか?
        猫たんは^^集団だと人?一人だと大変ですよ?
        でも^^マユミさんは…大丈夫な気がするのは☆
        私だけかな?
        どうなるのでしょうね☆
        人と猫たんとの物語は^^
        まだ続くみたいですね☆
        マリちゃんとカイ君 離れる事になるのかな〜☆*
        楽しく読ませて頂きました☆
        ありがとうございます☆
        Thank youさんさん笑顔ビーム☆
        人間と猫。
        飼うという行為は自然界ではどうなのでしょうねぇ?
        • 太郎ママ
        • 2011/12/25 8:35 AM
        サニーちゃん コメントありがとうございます♪

        この話の中では「白ネコ」「黒ネコ」「とらネコ」が主に出て来ます!
        それぞれがグループを作っていますので、仲間は「白ネコ」は白が多くなります♪

        この先、白・黒・トラの仲間たちも登場します☆

        次回も乞うご期待ください!
        太郎ママさん コメントありがとうございます♪

        そうですよね!難しい問題でしょうね♪
        でも生まれた時から人間と暮らしていればそれも自然では
        ないでしょうか?
        こんにちは、Minorpoetさん!
        やっぱり、人間に飼われていた猫は
        人間のご主人様の愛をたくさんもらって
        いたならば、忘れる事はできずに
        飼い主さんの所に戻ってくるように思いますが・・・
        うちの猫のRちゃんは必ず戻ってきますが・・・
        昔に飼ってた、白猫の「ゆきちゃん」は
        長い間人間から離れ野良猫さんたちと過ごすようになってから
        まったく帰ってこなくなりました。
        結局は、誰か親切な人間が野良猫さんにも
        エサを与えていたら、
        猫たちはそのまま自由な野良猫でも
        居心地いいのかもしれません。

        次回たのしみです!!
        ありがとうございます☆
        猫たんは^^
        愛ある飼わせて頂いていると(=゜-゜)ゞ 家にいた^^茜ちゃんは^^
        犬の散歩にも一緒に ツイテ行き広い場所では^^
        犬の波ちゃん共^^ 遊んで…また一緒の時間に帰ってきたり ?近所の野良猫たん共…よく遊んでいたり?もう一匹は^^ 家の周りの猫たんと…同じ茜ちゃんの仲良し共仲良しで^^ マイペースに屋根や なんかで^^遊んでいましたね…
        模様は寅と白の子でしたね☆
        その子は^^寅と白の雑種で…生まれて落ち着いてから^^里親から頂いた、男の子で…可愛い子でしたね…☆
        夢三郎君はアメリカンショートだけど? 模様は^^似ている色が違う子みたいな 感じですyo☆
        基本的^^
        野良猫たんも愛情あれば幸せの様子☆
        また飼われている猫たんは^^
        危険が少ないと…それは^^犬たんも同じ^^
        人も犬たんも猫たんも愛情は^^
        伝え合うのは猫たんもですが?
        解りますよ〜☆*
        ヾ(*^o^*)ゞ
        待たねーみのちゃん☆
        Thank youさんさん笑顔ビーム☆
        マーブルさん コメントありがとうございます♪

        そうですね!「愛」なんですよね♪
        人間も猫も「愛」に支えられて生きでるんですよね☆

        次回も乞うご期待ください!
        サニーちゃん ダブルコメントありがとうございます♪

        たくさんの「猫ちゃん」「ワンちゃん」と暮らした経験が
        あるんですね!人も動物も「愛」があれば幸せですね☆

        次回も乞うご期待ください!
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