スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2016.04.04 Monday
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

            秘密結社 「ホワイト・キャット」

    0


                       第8話   謎の老人


       繁華街のざわめきは 人々の あわただしさだけでは なかった

       一本 通りを入れば 野良猫や 野良犬 ねずみ等の 小動物もいた

       街に住むのは 当然のこと 人間だけでは ないのだ



       私は 必死な想いで ブラック・アイの アジトまで辿りついた

       「誰もいない?」

       争いがあったとは思えない 静けさだ

       私は 鼻をならした 

       やはり クロも匂いも トラの匂いも 残っていた



       そこに 人の匂いがした

       振り返ると アイと その後ろに 見慣れぬ 老人がいた

       「トム ありがとう」

       「兄貴も ご無事で ・・・ 」

       私には 老人に 対する警戒心が あった

       兄貴も それに気が付いていた

       「この人が 秘密結社 ホワイト・キャットの創設者 神尾先生だ」

       初めて 聞く話だった



       「先生は オレたち 野良猫を集めて 保護していてくれる」

       「そうだったんですか」

       私は 老人に対して お辞儀をした

       老人も お辞儀を 返してくれた

       「トム 取りあえず クロと トラの 抗争は避けれたが オレは ジャックに合ってくる」

       「わかりました」

       「おまえは ここを出た コンビニに マユミがいる 一緒に帰ってくれ」

       「了解しました」

       私は 先にその場を出た



       言われたとうりに 近くのコンビニに行くと マユミが店の角で しゃがんでいた

       私の姿を見つけると あわてて駆け寄り 抱き上げた

       「アイ 怖かった ・・・ ありがとう」

       苦しくなるほど 抱きしめられた

       抱きしめられながら 愛されることの 素晴らしさを感じた



       マユミさんに 抱かれながら 家路を急いだ

       途中 何匹かの トラネコに会った

       一様に こちらを見ては ひそひそ話をしている

       気にはなるのだが 抱かれたままでは 聞くこともできない



       そんな時 マユミさんの足に まとわりつくように来たヤツがいる

       サブだった しつこいぐらい 取り付いて来た

       「どうしたの? トラ猫ちゃん」

       マユミさんは 優しい しゃがみこんだ

       私を降ろすと サブの頭を 撫でてやっていた

       「オレは 見たぜ!」

       サブのヤツが 言ってきた

       「何を 見たって?」

       私には すぐ気が付かなかった



       「アイが 人間になるところさっ」

       確かにそう言った

       私は急に 不安になった

       マユミさんは どうなのか 

       アイさんの人の姿を 見たのだろうか



       
      ランキング 応援お願いします!
        
          
      人気ブログランキングへ
      にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ
                                              にほんブログ村


      スポンサーサイト

      0
        • 2016.04.04 Monday
        • -
        • 05:49
        • -
        • -
        • by スポンサードリンク

        コメント

        ホワイト・キャットの創設者 神尾先生

        猫ちゃんたちを集めて、守ってくれる
        かけがえのないお方なのですね


        ありがとうございます
        PONSUNさん コメントありがとうございます♪

        「謎の老人」の登場ですが、はたしてどんな人なのでしょうか!
        今後の展開にご期待ください☆
        おはようございます、Minorpoetさん!
        野良猫を集めて 保護していてくれるという、
        ホワイト・キャットの創設者 神尾先生は、
        野良猫たちにとって、親代わりのような方なんですか?
        「アイが 人間になるところ」も次回気になります!

        ありがとうございます♪
        ノラちゃんを保護していると言われている人は、逆に人間社会からは困る人物と言われます。
        我が家の近所にもその類の人が居て、ノラちゃんのたまり場になっています。
        アイが人間になる?
        気になりますねぇ。
        • 太郎ママ
        • 2011/12/26 8:25 AM
        きゃ〜なになに!?気になって挨拶もまだでした(笑)こんにちは!! いや〜ドキドキしますね、この展開!年越しとかで焦らさないで欲しいですが、最終回がくるのも…な複雑な気分です(-_-;)
        マーブルさん コメントありがとうございます♪

        「神尾先生」も重要な人物となります!
        人間の愛は「猫社会」を救うことができるのでしょうか?

        次回も乞うご期待ください☆
        太郎ママさん コメントありがとうございます♪

        そうなんですよね!勝手にエサだけを与えると問題に
        なってしまうんですよね♪

        次回も乞うご期待ください☆
        オスカーさん コメントありがとうございます♪

        「叫び声」をお聞きして期待の大きさを嬉しく思います!
        年越しがどうなるのか自分でも想像がつきません(笑)

        次回も乞うご期待ください☆
        おはようございます☆
        神尾先生^^
        どんな方ですか?
        アイ君は^^
        人の姿に^^
        またなるのでしょうか?
        先に^^読んでは… おりました☆
        集中して…
        コメントは…出来ない時で次の日に^^ なりました☆
        いつも^^楽しく記事を読ませて頂きありがとうございます☆
        夢ちゃんより
        • 夢ちゃん
        • 2011/12/27 5:56 AM
        サニーちゃん コメントありがとうございます♪

        「神尾先生」が鍵を握っています!
        争いのない「猫社会」の建設のために「人間愛」は通じるのか?

        次回も乞うご期待ください☆
        コメントする








           
        この記事のトラックバックURL
        トラックバック

        PR

        calendar

        S M T W T F S
              1
        2345678
        9101112131415
        16171819202122
        23242526272829
        30      
        << April 2017 >>

        ローカルテキスト

         

        見つけよう!Amazon

        ドリームポケット

        ゴールデンアイ

        レインボーマップ

        recent comment

        recent trackback

        profile

        search this site.

        mobile

        qrcode

        powered

        無料ブログ作成サービス JUGEM