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    • 2016.04.04 Monday
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            秘密結社 「ホワイト・キャット」

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                        第11話   研究所


       
       いつか この瞬間が 来ることは 仕方のない事かもしれない

       でも このタイミングが ベストなのか どうか

       マユミさんは 私の そばを離れなかった

       兄貴と ジャックは 何か しゃべってるようだ



       「とうとう 正体を あらわしたな」

       「 ・・・・・・・・・・ 」

       「それさ その力さ それがほしいんだよ」

       「ムリだ」

       「なに?」

       「この力には 人間の愛が 必要なんだ」



       このまま マユミさんが 動かない事を 願った

       私も動けなかったが その場にいた すべてのものが 止まって見えた



       「ジャック もう 人間を憎むのは やめにしよう」

       「ダメだ 死んだ仲間がいる それに オレの目も ・・・ 」

       「おまえのやってることは ほかの仲間たちも 苦しめてるんだ」

       「オレの仲間は ブラック・アイ だけだ」

       「淋しいじゃないか クロとか 白とか トラとか みんな同じ ネコじゃないか」

       「おまえは ネコじゃねぇ 人間だ!」



       次の瞬間 ジャックが 兄貴に飛び掛かった

       右手で それを払いのけると 兄貴の腕から 血が流れた

       「ジャック 見ろよ 人間も 猫も 同じ血が 流れてるんだ」

       「 ・・・・・・・・ 」



       その時 どこからか 笛の音が 鳴り響いた

       とっさに 私は 叫んだ

       「ガサ入れだーっ!」

       その場にいた 猫たちは 一斉に逃げ出した

       と その瞬間 マユミさんが 一直線に 兄貴のもとに 走った



       「アイーっ!」

       マユミさんは 後ろから 抱き着いた

       「もう どこへも 行かないで ・・・ 」

       涙声だった

       私も すぐに 兄貴のもとへ 走った

       兄貴は 少しも 動かなかった



       「もう ここまでに しようや」

       いつの間にか 老人が 近ずいて来ていた

       「神尾先生 ・・・・ 」

       兄貴も それ以上は 話せないようだ

       「あなたが ・・・ あなたが アパートで 私を助けてくれた アイさん ・・・ 」

       マユミさんは 恐る恐る 声を出した

       兄貴は 振り向いて 彼女の肩に 手をのせた

       「ああ ・・・・ 」

       兄貴も 言葉が 出ないようだ



       「さあ あとは 研究所で 話をしよう」

       神尾先生が ふたりを促した その手には 笛が見えた

       先生の車に 兄貴 マユミさん 私と 乗り込んだ

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        • 2016.04.04 Monday
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        • 23:00
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        コメント
        こんばんは^^
        神尾先生が…現れた?
        研究所へ
        車で向かう?
        まだまだ話しが続きますね☆
        マユミさんとアイ君 会話したのですね☆ なんだか^^
        私もアイ君とあって話ししたい方ですね〜☆≡
        他の沢山の猫たんも いたら^^
        会いたい猫たん達ですね〜☆≡
        寒さが厳しい季節ですが…ゆっくりと穏やかな時をお過ごし下さいね〜☆≡
        いつも本当に^^ありがとうございます☆≡Thank youさんさん笑顔ビームですよ☆≡おやすみなさいです鯛☆≡

        人間も 猫も 同じ血が 流れてるんだ

        このメッセージに惹かれてしまいました

        それぞれが、思いを映し合っているのかもしれません



        ありがとうございます
        サニーちゃん コメントありがとうございます♪

        アイ青年とマユミさんの対面ですね!
        もう少し話は進みます鯛♪

        次回も乞うご期待ください☆
        PONSUNさん コメントありがとうございます♪

        ひとつの大切なメッセージです!
        心に留めていただき、嬉しく思います♪

        次回も乞うご期待ください☆
        ますます面白く、興味深くなってきました。
        楽しみにしています。
        こんにちは、Minorpoetさん! 猫も人間も血を見たくはないですよね。人間は、悪い人ばかりではなく、自分たち人間より、猫が優先の、猫が大切って思ってる方もたくさんいます!悪い人ばかりじゃあ〜ないですけど。 研究所に向かい、どんな話をされるのか気になりますね〜 いつもありがとうございます☆
        やはり血を見るのは怖いことですよね。。。
        太郎ママさん コメントありがとうございます♪

        心強い応援たいへん嬉しく思います!

        次回も乞うご期待ください☆
        マーブルさん コメントありがとうございます♪

        そうですね!「人間社会と猫社会の共存」ができるといい
        ですね♪

        次回も乞うご期待ください☆
        タミリンさん コメントありがとうございます!

        「流血」は避けたいのですが・・・。

        次回も乞うご期待ください☆
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