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    • 2016.04.04 Monday
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    情景描写と心理描写

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       音楽の 様々なジャンルの中も

       情景描写と 心理描写に 大きく分けれるのではないかと想う

       これは 私の 「私的音楽論」です


       情景描写の代表として上げられるのは 松任谷由美さん

       特に 初期の ”荒井由美時代”の曲は その傾向が強い
       
       私の上げる代表曲は 
      「入江の午後3時」

       目をつぶり この曲を聴くと まざまざと その光景が 思い浮ぶ


       心理描写の代表は 中島みゆきさん

       代表曲として上げるのが 
      「わかれうた」

       目を閉じて この曲を聴くと メラメラともえあがる           

       怨念さえも 聞こえてくる


       しかし その多くは簡単には 分けられない

       情景と心理が入り混じって 交錯する

       心理が先か 情景が先か 卵が先か ニワトリが先か

       どちらにしても 出来上がりが 肝心

      『 幻 愛 』 〜 詩小説 6 〜

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        18



         ボクは彼女の一言一言に覚醒させられるようなおもいになった。


         「い、妹って、あっちゃん?」


         「そうよ・・・・・。」


        彼女の言葉は、とぎれとぎれだ。


         「わ、わたしの・・・・。私の目を見て・・・・・。」


        ボクはためらうことなく彼女を見つめた。


         「こ、これが私・・・・。本当の姿・・・・・。あ、あなたに見て欲しかっ

         た・・・・。」


         「み、見てるよ・・・・。」


        これだけ言うのが精一杯だった。みるみるうちに彼女の目から涙が溢

        れた。ボクはどうしようもない思いに駆られた。両の手が震える。抱き

        しめたい。彼女をこの手で思いっきり抱きしめてあげたい。その瞬間、

        想いは行動となった。ボクは彼女を抱きしめた。おもいきり抱きしめ

        た。


         「あなたは、大事なことを忘れてるは・・・・。」


        耳元で彼女がささやいた。その瞬間、体中に電撃が走った。


         「うわぁーっ!」


        ボクは叫んだ。と同時に、記憶は薄れていった。(ど、何処へ行くん

        だ?)




         ”ポン、ポポン、ポポンポポン、ポン、ポポン、ポポンポポン、ポポン、

          ポポン”


         
         どれだけの時間が過ぎただろう。進んだのか、戻ったのか。それさえ

        も解らない。誰かの声が、遠くから聞こえてくる。それは、だんだんと大

        きくなり、耳元まで来た。


         「なおくん、なおくん、起きて!朝ですよ。」


        ボクは静かに目を開けた。うっすらとした光景が、だんだんとハッキリし

        てきた。目の前にいるのは(あっちゃんだ!)それも保育園の制服だ。


         「お父さん、早く起きてくださいよ。」


         (お、お父さん?)


        ボクはゆくっくりと起き上がった。恐る恐る自分自身の姿を見た。


         (えーっ!こ、子供になってる〜)


        保育園の制服を着た自分だった。


         「はい、お父さん。ご飯ができましたよ。」


        彼女は、ニコニコしながら”ままごとセット”の器に土の入ったもの渡し

        た。何となく、状況は把握できた。というか、思い出してきたというか、と

        ても懐かしい風景だった。




         ここは、あっちゃんの家の裏山である。緑の木々が茂り、少しだけ砂

        場のようになったくぼみが、ふたりのお気に入りの場所だった。ここ

        で、保育園が終わったあと”ままごと”をしたのだ。記憶がだんだん鮮

        明になって来た。その鮮明な記憶とともに、心もその当時の幼い自分

        になっていくのがわかった。


         「はい!お父さん、ご飯食べましたか?」


        あっちゃんが言った。


         「うん、食べたよ。」


        そう言って、食べる格好だけしてお椀の砂を下に流した。


         「はい、お茶よ。」


        赤いコップを渡された。中には何も入ってない。それでもボクは飲む格

        好をした。


         「ああ、美味しかった。」


        ボクが笑顔で答えると、彼女も笑顔を返した。


         「お風呂にしますか?」


        彼女は、すっかりお母さんぶってる。


         「うん、そうしよう。」


        ボクも負けずにお父さんぶった。




         そうこうしているうちに、日も傾きかけて来た。下から誰かの声が聞こ

        える。


         「あつよ〜!もう降りてらっしゃーい!」


        聞き覚えのある声だった。


         「もう、おねいちゃんったら、いいとこなのに・・・・。」


        彼女は不満そうな顔をした。


         (おねいちゃん・・・・。)


        ボクの頭を不思議な感覚がよぎった。


         「ねえ、なおくん?」


        あっちゃんが急に僕に向かって問いかけた。


         「・・・・・・・・。」


        なんだか真剣な眼差しに見えて、ボクには言葉が出てこない。


         「なおくん、大きくなったら・・・・・。」


        そこで言葉が、いったん止まった。ボクは息を飲んだ。


         「大きくなったら、わたしを・・・・・。わたしをお嫁さんにして!」


         「・・・・・・・・・。」


        ボクの頭は、ハンマーで殴られたようにじんじんしてきた。





                                     (つづく)

         
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        詩的生活様式

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            詩は単に 言葉を羅列するだけのものだろうか?

           
          ある時は 音となり 音楽となって 心を かなでる

           ある時は 色となり 絵画となって 心を ゆたかにする
           
           また ある時は 映像となり 映画となって 心を おどらせる


           
          人は 時に 苦しみ 悩み 悲しみ 涙する

           人は 時に 楽しみ 喜び 歓喜し 涙する


           窓をあけて 頬にふれる 風のながれ

           目に映る全ての生きづかい目を閉じて聞こえる風のささやき  

           
           
          それは 日々当たり前の人の人生そこから生まれる詩的感情
           
           偉大な人の 平凡な 人生の中に

           無限の叙事詩となろう 営みがある  

            ハリソン・フォード

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              ハリソン・フォード(Harrison Ford, 1942年7月13日 - )は、アメリカ合衆国俳優である。イリノイ州シカゴ生まれ。


             
            父親のクリストファー・フォードはアイルランド系アメリカ人で元俳優、母親のドロシー・フォードはラジオ女優でロシア系ユダヤ人。身長185cm。


             
            ウィスコンシン州の私立リポン大学在学中に演劇に目覚め、中退後、地元劇団での活動を経て、本格的に俳優として活動するためロスアンゼルスに移住。そこでコロンビア映画の重役に認められ、同社所属の俳優として契約を結び、1966年『現金作戦』で映画デビュー。その後は大作映画やテレビドラマで脇役やゲスト出演を続けるも、充分な作品に恵まれない状況や映画俳優としての出し方に疑問を抱き、契約終了後は独学で技術を学び、大工に転職。家のリフォームや家具作りをしながら生計をたてる一方で、俳優として活躍するチャンスを模索した。


             その後、大工仕事を通じて知りあった映画プロデューサー、フレッド・ルースの紹介を受け、映画『アメリカン・グラフィティ』に出演。自身の役柄に対して、様々なアイディアを出すなど積極的な姿勢が評価され、監督であるジョージ・ルーカスの信頼を得ると共に、この映画のプロデューサーでもあったフランシス・フォード・コッポラにも注目され、続けて『カンバセーション/盗聴』に出演。その後はアメリカン・ゾエトロープコッポラのスタジオ)で裏方として働きながら、コッポラやルーカスなどと親交を結んだ。


             1977年には、フレッド・ルースの紹介で『スター・ウォーズ』のオーディションに参加、参加時の不安な心境と男らしい雰囲気が決め手となり、ハン・ソロ役に抜擢され、同映画の爆発的ヒットに伴い、一躍人気スターとなった。『スター・ウォーズ』旧3部作のハン・ソロ役を演じる一方、『ナバロンの嵐』や『ハノーバー・ストリート』など数々の話題作に出演し、俳優としての活動に弾みをつけ、1981年には、ジョージ・ルーカス製作の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に主役のインディ・ジョーンズを熱演。同作も『スター・ウォーズ』同様大ヒットを記録し、後にシリーズ化された。


             アメリカ映画界の二大ヒーロー役を手にし、アクションスターとして活躍する一方、1985年には『刑事ジョン・ブック 目撃者』で正義感溢れるタフな刑事役を主演し、アーミッシュの文化に戸惑いながらも、犯罪を目撃した母子と心を通わせる人間味豊かな演技が評判を呼び、その年のアカデミー最優秀主演賞にノミネートされ、演技力も高く評価された。


             その後は、ロマン・ポランスキーアラン・J・パクラマイク・ニコルズなどアメリカ映画界を代表する監督陣の映画に相次いで出演。『ワーキング・ガール』では、ヒロインと恋仲になる重役を軽妙なタッチで好演し、『心の旅』では記憶喪失となりながらも、暖かい人間性を取り戻していく辛辣な弁護士を演じるなど、ロマンチック・コメディからサスペンスまで幅広いジャンルの映画に出演し、俳優としての幅を広げた。


             1992年にはベストセラー作家、トム・クランシー原作の映画『パトリオット・ゲーム』で、人気キャラクター・ジャック・ライアンを演じ、大ヒットを記録。前作の成功を受け製作された続編『今そこにある危機』にも同役で主演し、三度目の当り役となった他、1993年には、過去にゲストした人気ドラマ『逃亡者』の映画版で主人公リチャード・キンブルを演じ、興行的に大きな成功を収め、同時にゴールデングローブ賞にノミネートされるなど、ハリウッドのマネーメイキングスターとしての地位を確固たる物とした。


             90年代から2000年代もマイペースに俳優業を続け、2008年に4度目のインディ・ジョーンズを演じた『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』では、60代ながらも果敢にアクションに挑戦した他、2010年に公開された『小さな命が呼ぶとき』では俳優として出演した他に、自身でも2度目となる作品の製作総指揮を担当する等、精力的な活動を行っている。


             無名時代は、ハリウッド界隈でも腕の良い大工として知られ、
            ジェームズ・コバーンをはじめ、多くのハリウッドスターを顧客に持っていた。大工としての才能も傑出しており、仕事を始めてまもないころに知人の紹介でセルジオ・メンデスのスタジオの改築を手がけた際は、大工となって日が浅いにも関わらず、手馴れた手腕で取り組み、その見事な仕上がりに、メンデス自身から驚きと賞賛を得たほどである。本人も大工仕事には愛着を持っており、俳優として成功の後も、時折、自宅の家具作りやリフォームを自らの手で行っている。
             

             
            ワイオミング州ジャクソンホールに800エーカー(3.2km2)の農場を所有し、気に入った映画の脚本がない場合は、同地でのんびりと過ごすというライフスタイルを貫いている。また、飛行機ヘリコプターのライセンスを持ち、過去にヘリコプターや飛行機で人命救助を行い、『インディ・ジョーンズ』ばりの私生活と話題になった。自ら飛行機を操縦して来日したことがある。


             映画のプロモーションを積極的に行うことで知られ、日本には
            1982年の『ブレードランナー』で初来日以降、2008年の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』まで、映画PRで計9回来日している。


             
            2001年には、『ギネスブック』では最も裕福な俳優と記されたほか、2003年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに選ばれている。


             私生活では、1964年にメアリー・マーカットと結婚、2人の子供をもうけたが1979年離婚1983年に脚本家であるメリッサ・マシスンと再婚し、息子と娘をもうけたが2003年に離婚。その後は女優のキャリスタ・フロックハートと2010年6月15日、映画の撮影で滞在していたニューメキシコ州サンタフェで挙式した。


             
             『スター・ウォーズ』旧3部作のハン・ソロ役は、全世界の少年・少女に「夢と希望と勇気」を
            与えた。それは一元性のものではなく、今も世代を超えて受け継がれている。



             
              

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            『 幻 愛 』 〜 詩小説 6 〜

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              17



               ボクは必死に描いた。デッサンを書き終えると、絵の具を取り出し、

              パレットに次々と絞り出した。それはまるで、何かにとりつかれてるか

              のようだ。ボクの手は、もうボクの意志を超えている。彼女は黙ってこ

              ちらを見ている。幾度となく、彼女と目が合った。その度に、ボクの中

              の何かが筆を走らせる。



               どれぐらい時間が過ぎただろう、自分でもここまで集中して書いたの

              は数年ぶりだ。ひとまずここで、乾かしたほうがいいだろう。


               「休憩にしようか?」


              ボクは筆を置きながら言った。彼女は笑顔で答えた。そして、立ち上が

              ろうとしたかと思うと、胸を抑えながらその場にうずくまった。


               「だ、大丈夫!」


              あわてて彼女に駆け寄った。額には汗がにじみ出ている。


               「う、ううん・・・・。」


              見るからに苦しそうだ。ボクは、訳も分からず彼女の背中をさすってい

              た。子供の頃、母が咳き込むとこうしていたからだ。しばらく、彼女は大

              きな息を繰り返していた。



               しばらくすると、彼女の呼吸も落ち着いてきた。


               「わ、わたし、もう長くは生きられないの・・・・。」


               「えっ・・・・・。」


              彼女の言ってる意味がよくわからない。


               「ど、どうゆうこと?」


              単刀直入に聞き返した。


               「で、でも・・・・、そうね。話すわ・・・・。」


              彼女が僕の目を見つめてる。心の臓がドキドキする。彼女の唇が語り

              だした。


               「私の話をする前にこれを見て。」


              そう言って、腕をまくった。火傷のような傷が、肩の方まで続いているよ

              うだ。もう片方の腕も同じだった。さらに彼女は、着物の裾をまくった。

              思わずドキっとして目をそらした。


               「お願い!見て。」


              恐る恐る目を向けると、足にもやけどのような跡が腿の方まで続いて

              いるようだ。両足ともだ。ボクには声を出すことができなかった。


               「これが、今の私の本当の姿よ・・・・。」


              絞り出すような彼女の声だった。


               「もう私は昔の私じゃない・・・・・。戻れないのよ。」


              ボクは生唾を飲んだ。


               「あなたもここへ来るまでに、開発された山の姿を見たはずだわ。」


              彼女の目が光って見えた。


               「壊されてしまったのよ。もう元には戻らないは・・・・。でも、まだ残さ

               れてるところもあるわ。」


              覚悟を決めてるようにも聞こえた。彼女は、僕の手をとった。(冷た

              い!)


               「私には、もう時間がないの・・・・。妹を同じ目に合わせるわけにはい

               かないの。」

               
               「い、いもうと?」


              思はず声が出た。



                                                 (つづく)

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                            雑草

              0

                 踏まれても 踏まれても 春が来る
                 
                 冬の間は 眠っても 春が来れば 目が覚める


                 
                 
                親は
                死んでも 根が残る

                 根さえ 残れば 子ができる




                 踏まれても 踏まれても 春が来る
                 

                奇跡のカンパネラ

                0

                  イングリット・フジ子・ヘミング(Ingrid Fujiko Hemming)
                  の名前を

                  ご存じの方は多いと思う。彼女のピアノの音色は独特で、その生い立

                  ちと重ね合わせて見たとき、さらにその思いは深まるはずだ。音という

                  ものに命があるとすれば、まさに彼女の音色そのままである。私は、プ

                  ロの音楽家でも評論家でもない。だだ、単なる彼女のファンである。芸

                  術を語る時、そのものを評価することはできない。ただ、自分にとって

                  好きか嫌いかは言うことができる。私は、彼女のピアノの音色が好き

                  だ。自分自身が色々な事で頭がいっぱいになったとき、自分自身に自

                  信が持てなくなったときに、彼女が日本で初めて出したCD
                  『奇跡のカ

                  ンパネラ』
                  を目を閉じて聞いていると、こころが落ち着き、勇気が湧い

                  てくる。クラッシックを聞くことが人の心にとって非常に良い関係である

                  ことは実証済みである。フジコ・ヘミングウェイの人生は、まさに天国か

                  ら地獄、そして、奇跡の復活を成し遂げる。”奇跡のカンパネラ”を聞く

                  時、自分自身も奇跡を起こすと勇気づけられる。日本の政治リーダー

                  の方たちも、時にはクラッシックにも耳を傾け奇跡の決断を断行してい

                  ただきたい。

                  『 幻 愛 』 〜 詩小説 6 〜

                  0

                     

                    16



                     ボクの目の前にいる彼女には、何か懐かしさを感じる。それは、幼い

                    頃に置き忘れたままで思い出せない思い出のような気がした。ボクの

                    気持ちは、妙に落ち着いている。


                     「君を描くよ。ありのままの君を。」


                    思いもかけない言葉を発している。彼女は嬉しそうである。イーゼルの

                    前に椅子を持ってくると、彼女は腰掛けた。ボクは改めて、彼女の姿を

                    見直した。リラックスした自然体の彼女からは、オーラのようなものが

                    感じられた。そして、自分の絵描きとしての第一歩を思い出した。




                     中学の頃は、毎日毎日、デッサンに明け暮れた。得意としていたの

                    は「人物画」である。校内では、美術部の小森として知らないものは居

                    なかった。しかし、根っから寡黙な自分には、友達と言える仲間もいな

                    かった。根暗で運動神経の鈍い自分は、劣等感の塊だった。そんな自

                    分を唯一、救ってくれたのが美術の時間であり、文化祭だった。




                     不思議だった。普段、こんな頃のことは思い出しもしなかった。


                    (そうだぁ!あれは確か、1年生の文化祭だった。)


                     ボクの書いた何枚かの絵の中に、「ひとりの少女」の絵があった。こ

                    の絵のモデルが誰かということで、校内の話題となってしまったことが

                    あった。文化祭が終わった数日後、
                    3年生の教室の黒板に相合傘が書

                    かれた。そこには、「小森直也、池西淳代」と書かれていた。ボクは、

                    必死になって3階まで駆け上がると無我夢中で、その落書きを消した。

                    教室にいた先輩たちは、ボクのことを笑った。でもそんなことは、どうで

                    もよかった。ただ、ただ彼女に申し訳なかった。彼女を書いたつもりで

                    はなかったのに、校内中の噂になってしまった。だだえさえ、中学に上

                    がってからは、お互いに変に意識して口も効かなくなっていたのに、こ

                    の有様だ。決定的だった。




                    (あっちゃん、ごめん!)心で何度つぶやいたかわからなかった。




                     ふと、目の前の彼女に気が行くと、涙を流していた。


                     「えっ。」


                    思わず声がもれた。あわてて、彼女は顔を隠すと言った。


                     「はやく、続きを書いて!」


                    彼女は必死である。ボクは、止めていたコンテを動かすと、彼女のデッ

                    サンに集中した。何故か、手が自分のものでないようにスラスラと動

                    く。こんな想いは初めてだ。



                                                     (つづく)

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                    日本のアニメ 2

                    0
                        日本のアニメを語るとき 「タイガーマスク」と 対照的なのが

                       「デビルマン」である 当時 「少年マガジン」に連載された それは

                       ”衝撃的だった” 他の漫画とは 覚醒の感があった

                       当然 各界からの物議もあった 劇画漫画の新時代とも 言えた

                       連載も そんなに 長くは続かなかった

                       しかし 作者は 最後まで 一貫したテーマを 貫き通した

                       劇画の連載が終わった後も 心の中に ずっと 余韻が残っていた

                       数年後 その「デビルマン」がテレビアニメに なった

                       まさかと思った 案の定 子供向けの 当たり障りのない

                       正義のヒーローだっだ 当然だ 劇画のまま映像には できない

                       テレビアニメの「デビルマン」も 子供たちのヒーローには なった

                       
                       自分の中では 劇画の「デビルマン」が 
                      今も生き続けている・・・・

                       

                      日本のアニメ

                      0
                          今や 世界に誇る 「日本のアニメ

                         自分の中の 淵源は 「ぼくらマガジン」 である

                         当時 人気の連載は 「タイガーマスク

                         もちろん 雑誌なので 劇画風タイガーである

                         ここで ひとつの 対立軸が 生まれてくる

                         それは テレビ放送に始まる アニメ・タイガーマスク

                         劇画 対 アニメ この軍配は 自分は ”アニメ”である

                         当時 我が家は カラーテレビが入って 間もないころだった

                         このアニメ・タイガーは 物議をかもした

                         もちろん お決まりの ”流血シーン”である

                         しかし アニメ・タイガーは かっこいい!

                         まず テーマソングからの 始まり

                         「虎だ! 虎だ! おまえは 虎に なるんだ!!」

                         この叫びとともに 「虎の穴」から 飛び出すシーン

                         そして ちびっこハウスの子供たちのために

                         掟を 破り 悪役から正統派レスラーに 生まれ変わる

                         「虎の穴」から 追われる身となる タイガーこと 伊達直人

                         「虎の穴」から 送られてくる 個性的な 悪役レスラー

                         マネイジャーの ミスター・X 最後には 「虎の穴」の首領まで

                         後半では タイガーの正体に感ずく ルリ子との 愛

                         毎回 最後に流れる 「孤児のバラード」は 涙を誘う

                         決定的違いは 最終回だ

                         アニメは ついに首領との戦いで マスクが破れ 正体がわかる

                         最後は 徹底的な反則技で みんなの前からさるタイガー

                         それに比べ 劇画のラストは 伊達直人が交通事故に遭い

                         正体を隠すため 寸前にマスクを 川に投げ込み

                         タイガーの正体は 永遠に葬り去られる

                         どちらを支持するかは 人 それぞれである

                         ただ 自分は テレビアニメのタイガーに没頭していた

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